セキュリティー
コンテンツ公開設定
セキュリティーの設定画面へアクセスすると、「コンテンツ公開設定」が表示されます。
コンテンツ公開設定ではホームページをどのレベルで公開するか決定出来ます。公開レベルは「インターネット全体」「WOXユーザー全体」「WOXフレンドのみ」「パスワード制限」「一時休止」の5種類から選択出来ますので、必要に応じて設定してください。
注意! 公開制限(インターネット全体以外の状態)を行うとRSS配信は行えなくなります。RSSを有効にしていた場合は自動で無効になります。
[インターネット全体]
「インターネット全体」に設定すると、全世界にあなたのホームページを公開する状態になります。
デフォルトではこの設定になっています。
[WOXユーザー全体]
「WOXユーザー全体」に設定すると、ホームページへのアクセスをWOXユーザーのみに限定出来ます。WOXユーザーからのアクセスとは、WOXにユーザー登録を行なっており、なおかつそのユーザーがログインした状態を指します。また、「制限時に表示されるメッセージ」を指定すると、制限画面で訪問者へ簡単なメッセージを伝えることが出来ます。
未指定では以下のようにシステム側で用意されたメッセージが表示されます。
[WOXフレンドのみ]
「WOXフレンドのみ」に設定すると、ホームページへのアクセスをWOXフレンドのみに限定出来ます。なお、WOXフレンドはログインした状態でなければアクセス出来ません。また、「制限時に表示されるメッセージ」を指定すると、制限画面で訪問者へ簡単なメッセージを伝えることが出来ます。
未指定では以下のようにシステム側で用意されたメッセージが表示されます。
[パスワード制限]
「パスワード制限」に設定すると、ホームページへのアクセスに特定のパスワードが必要になります。パスワードを知らない訪問者は一切アクセス出来なくなりますので、こっそり運営したい場合に適しています。「制限パスワード」は半角英数12文字以内で指定してください。また、「制限時に表示されるメッセージ」を指定すると、制限画面で訪問者へ簡単なメッセージを伝えることが出来ます。
未指定では以下のようにシステム側で用意されたメッセージが表示されます。
[一時休止]
「一時休止」に設定すると完全にアクセスを遮断します。
この状態では、誰もアクセス出来なくなりますので、何らかの理由で運営を一時中断したい場合に利用出来ます。また、「制限時に表示されるメッセージ」を指定すると、制限画面で訪問者へ簡単なメッセージを伝えることが出来ます。
未指定では以下のようにシステム側で用意されたメッセージが表示されます。
ブラックリスト
ブラックリストの設定では「禁止IP・ホスト」「禁止ワード」の設定を行ないます。
この設定は「書き込み」と「アクセス」に対してそれぞれ行なえ、ホームページ内全てのコンテンツに対して適用されます。
[禁止IP・ホスト]
ホームページでブログ等を運営していると、コメントやトラックバックでスパムと言われる迷惑投稿が行なわれることがあります。例えば、ブログのコメントですと「記事管理 > ブログ > 削除と編集」からの件数部分をクリックし、「コメント一覧」の画面へ移動すると投稿者のIPアドレスを確認出来ます。
IPアドレスをを「書き込み禁止リスト」に指定すると、以後指定したIP(送信元)からは二度と投稿されなくなります。
設定画面では以下のように設定します。例としてIPアドレスを「123.456.789.10」としています。
また、複数指定する場合は以下のように改行して指定してください。
「禁止IP・ホスト」はアクセスに対しても行なえます。一部のIP(訪問者)から閲覧されたくない場合、その訪問者のIPやホスト名を「アクセス禁止リスト」で指定してください。
なお、「禁止IP・ホスト」は一部だけ記述しても構いません。
例えば、「123.456.789.10」というIPアドレスを拒否したい場合、そのまま記述しても良いですが「123.456.789.」のように最後の「10」をあえて記述しない書き方もあります。この場合、最後の数字が変化した場合にも対応出来るので幅広いIP帯域を制限出来ます。
ホスト名も同様で一部分が毎回変化するケースがあります。例えば「xxx.docomo.ne.jp」というホスト名では「xxx」部分が毎回変化することがあります。このような場合は「.docomo.ne.jp」と指定することで「xxx」部分はどのような文字でも対応出来、範囲が広がります。
[禁止ワード]
「禁止ワード」をうまく使えば、多くのスパムをブロック出来ます。「禁止IP・ホスト」の設定でもブロック出来ますが、スパマーが毎回同じIPアドレスとは限らないため、禁止ワードでブロックする方が良い場合もあります。例えば、毎回同じ宣伝先URLを投稿してくる場合、禁止ワードとしてそのURLを指定すると良いでしょう。また、スパム投稿ではアダルトサイトの宣伝も多いので、アダルト用語を指定しても効果があると思います。
指定方法は「禁止IP・ホスト」の時と同様で、設定画面では以下のように設定します。
また、複数指定する場合は以下のように改行して指定してください。
なお、指定するURLは出来る限りそのURLの一部のみを指定すると良いでしょう。
例えば、以下のようなURLでは「www」や「abc.html」の部分が変化する可能性があります。
(例)https://www.example.com/abc.html
従って変化する箇所は省略し「example.com」と指定する方が好ましいです。
SSLの設定
SSLの設定を有効にするとhttpsでのアクセスが可能になります。初期状態では有効になっていますが、無効にしたい場合はチェックを外して設定を保存してください。